東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
6月初日の社窓は素晴らしい青空と爽やかな風! まるで高原のようです。
社窓は高原のようでもここは事務所。粛々とお仕事をしなければなりません。広報誌制作用に次々と原稿も届いています。
届いた原稿を確認すると、1つのコーナー用にWordとExcelのデータがありました。Wordに表を貼り付けてあり、その表も作成してほしいとのご依頼です。
表を作成するためにはWordだけでなくExcelもいただいたほうが作業がスムーズなので、Excelのご提供もお願いしています。それでExcelを参照しながら表をデザインしたのですが…WordとExcelの内容が違っていたのです。「Excelを元に作成しました」と提出したところ「Wordのほうが正しいので修正を」とのお返事。ああ!
原稿が複数あることでの混乱はときどき発生します。特にExcelではシートを分けて複数バージョンある場合もあります。原稿作成をされた方は改訂した履歴を保存しておきたいのでしょうが、制作する側で必要なのはただ1つの原稿です。Excelを開いたときに最初に出てきたシートのデータでデザインした結果、「それでなくて別シートがあるのでそちらで」と言われると大いに落胆します。
広報誌だけでなく社史や年史などでもそうですが、第三者が見て混乱することのない、必要なデータのみをお送りいただけるとありがたいのです。制作スケジュールに遅延を生じさせないためにも、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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