先日MUD教育検定を受験し、2020年10月26日付で「MUDアドバイザー」の認定を受けました!
「ユニバーサルデザイン(UD)」は聞いたことがあるけど、「メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)」って??という方が多いかもしれません。
MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)とは、メディアにおける以下のような手法です。
MUD協会Webサイトより
MUD(Media Universal Design)とは、さまざまな情報が高齢者・障がい者・色覚障がい者、外国人などにも、見やすく、伝わりやすくするための配慮手法です。
*NPO法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会 https://www.media-ud.org/
社会にはテレビや新聞・雑誌・書籍、WebサイトやSNSなどの視覚メディアがあふれていて、我々は情報の87%を視覚メディアから得ていると言われています。しかし視覚からの情報受信にハンディキャップのある方が、実はかなりいらっしゃるのです。
ロービジョンの方、色覚障がいのある方、そしてこれからますます増える高齢者。
難しい漢字表現では理解しにくい小さな子どもや外国の方。
そういった方たちも含めてより多くの方に、必要な情報を正確に伝えることがとても重要になっています。
デザインの仕事に携わるものとして、これらの方々にもきちんと情報を伝えたい。そのためにはどういうことに配慮したら良いの? ユニバーサルフォントを使えばそれでいいの? 色は? 文字のサイズは?
具体的な手法を模索する中、本検定を受けたことは大変勉強になりました。
今回学んだことは広報誌やパンフレットだけでなく、社史制作、年史制作にも生かしていきたい。
若い方も高齢者も色覚障がいのある方も、誰でも同じものを見て伝わるデザインをご提案していきます