年史制作のご相談をいただきました。本編とは別に資料編も制作予定ですが、資料編はCDにしたい、というご希望です。
CDやDVDには
・膨大な資料をコンパクトに収録できる
・検索できる
・拡大して閲覧できる
…などさまざまなメリットがあります。
一方で
・CD / DVDのドライブが付いていないパソコンも増えている
・CD / DVDが将来にわたって閲覧できるメディアであるか疑問
・読者(閲覧者)の環境やスペックによっては見られない
・積極的な興味がないと視聴されにくい
などのデメリットもあります。
紙は紀元前から使われており、グーテンベルクの時代の書籍を今も閲覧することができるのです。それは特別なデバイスが不要であり、長期保管が可能だからでしょう。そして手元にあるときに誰でも気軽に開けるのは紙媒体、書籍です。
デジタルメディアならではの利便性、紙媒体ならではの保管性。長く残したい社史・年史・記念誌、ぜひ紙媒体でも制作しませんか?