校正 漢字・てにをは だけじゃない

 

当社の「編集」という仕事の中には「校正」も含んでいます。そのせいでもないでしょうが、本や原稿を読んでいても誤植に気がつくことがあります。

 

最近勉強しているデザインの本には色についての章に残念な誤植がありました。

文章では「M:50、Y:100」と書かれているのに画像では「C:50、Y:100」になっている。これって全然違う色なんです。デザインの本で、ましてや色の章でこのミスはあり得ない!と思いました。

人間は間違えるものですが、次の版ではぜひ直していただきたいですし、正誤表を入れるなどの対応をお願いしたいです。

 

 

ある原稿では、グラフで2.5%のところが説明文では25%になっている、円グラフの合計が100%になっていない、写真とキャプションの整合性がなく意味がわからない…などそもそも情報として間違っている箇所がいくつも見られました。

 

こういう間違いは、画像と文章、グラフと文章をきちんと見ながら校正しないとその部分だけを読んでいても気づきません。

校正は漢字の間違いや送りがなの揺れ、「てにをは」の間違いを見つけるだけではありません。それらの間違いは読者の方である程度脳内で補正して読んでくれるでしょうが、そもそもの情報が間違っていては伝えたいことも伝わりません。

画像やグラフ、文章との整合性もしっかり確認したいものです。

 

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