「産業交流展2022」のオンライン展示が11月4日で終了しました。当社の出展内容は「聴くパンフレット」として音声コードを利用した印刷物のご提案です。
2022年5月に「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」が施行され、「障害者でない者と同一内容の情報を同一時点において取得できるようにする」という基本理念が掲げられました。これにより情報発信者側が「伝える努力」をすることが責務となりました。
印刷物に音声コードを掲載することは、情報発信者が取り組みやすい「情報のユニバーサルデザイン」です。
*「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」についてはこちら(内閣府のサイトが開きます)
それはさておき、初めての展示会出展は大変勉強になりました。
これまで来場者としていくつかの展示会に出向き、多少は展示会を知っているつもりになっていましたが、見るのと自分が出るのでは大違い。
思ったとおりのブース作成ができない。パネルサイズは社内で見ているより全然小さく感じる。オンライン展示のほうは全然手が回らない…等々。
それでもリアル展ではブースに足を止めてくださる方が予想以上にいらっしゃり、思わぬ出会いもあったりして、小さな会社のチャレンジとしては大きな成果があったと思っています。ブースにお立ち寄りくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございました。
展示会は出ることが目的でなく、そこでの出会いや気づきをどう生かしていくかが重要だと思います。
これからも足を止めずに進んでいきたいと思います。