5月15日、当社は設立56周年を迎えました。
当社は1967年に父が創業。当時はデザイナーが専門職として活躍できた時代でした。
しかし2008年に私が会社を引き継ぎ取締役となったときには、パソコンやデザインソフトの普及により誰もが気軽にデザインができる世の中になっていました。リーマンショックや震災もあり、新米社長は荒波を乗り越えるのが精一杯という時期もありました。
そしていま。
これからの時代に我々にできることはなんだろう? デザイン会社として社会に貢献できることはないだろうか?
小さな会社の考えたことは「ユニバーサルデザイン」への取り組みでした。
ユニバーサルデザインとは、障がいの有無や年齢、性別、国籍、言語に関係なく、すべての人が使いやすいデザインのことです。
私たちは、ユニバーサルデザインが、より豊かで多様な社会を創る力があると信じています。
57年目、私たちは「見えにくいをなくしたいデザイン会社」としていっそう精進してまいります。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。