「六本木アートナイト2023」が開催されます!今年のテーマは『都市のいきもの図鑑』。
六本木ヒルズやお向かいの国立新美術館ではすでにいくつかの先行展示が始まっています。
ということで早速観に行ってきました。
国立新美術館では鴻池朋子、築地のはら、うらあやか、しばたみづきなどのアーティストによる作品を展示されています。
中でも目を引くのが鴻池朋子の作品。ダイナミックで観ていると引き込まれるような感じがします。
「アースベイビー」は巨大な赤ん坊の頭。表面が鏡に覆われていてキラキラしており、赤く今にも飛び出しそうな目。下には動物の皮。そんな巨大な赤ん坊の頭は畏怖の念さえ抱きます。
「武蔵野皮トンビ」は、国立新美術館のガラスの壁面に大きく展示されている巨大な作品。その大きさには圧倒されます。
解説には『資本主義の下では商品化されない切れ端として捨てられる運命であった皮を用いて作られています』という記載もあり、人間と自然との関係性などへのメッセージが込められているようです。
開催場所は国立新美術館のほか、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペースなど。
開催日時は2023(令和5)年5月27日(土)10:00~5月28日(日)18:00ですが、コアタイムは 27日(土)18:00 ~ 28日(日)6:00。
さまざまなプログラムが用意されている「六本木アートナイト2023」。
楽しみです。