仕事を語り、託すブックレット

 

『田んぼで未来を創る 遠藤直道とエンドウファーム』が完成しました。

 

 

ハンディーなサイズのブックレット、『田んぼで未来を創る 遠藤直道とエンドウファーム』
『田んぼで未来を創る 遠藤直道とエンドウファーム』

 

茨城県つくば市の農業生産法人エンドウファームさんの記録の制作をさせていただきました。

代表の遠藤さんが生まれ育った場所でいかに米作りを始め、その経験の中から地域の未来を考えるようになった経緯を次の世代に伝えたいという想いの詰まったブックレットになりました。

会社登記から10年目の社史のようになる予定でしたが、遠藤さんの語りは、農業の未来、地域の未来、ご自身の未来へと広がり、当初の目論見など軽くひっくり返っています。

  

『田んぼで未来を創る 遠藤直道とエンドウファーム』の本文を3見開き掲載
目を引く見出し、地図や写真などで読みやすさも工夫した本文

 

エンドウファームさんは代表と専務お二人の会社です。

これまで当社が社史・年史制作で携わった会社や組織としては小さい会社ですが、語られることの厚みは負けていませんでした。

 

制作にはインタビューを重ね、農業という1年がかりの仕事を追って撮影も行いました。

遠藤氏が語り、当社の横山が構成・執筆。本文に遠藤氏の語りを交えながら話を進めるスタイルです。遠藤氏の記憶が曖昧なところや行政の施策などはできる限り調べて事実を記載し、脚注に補足も入れています。

遠藤氏が「自分の頭の中だけにあったことをベラベラ喋ったけれど、こんなふうにまとめてくれて。『ああ、わかってくれたんだ!』と思いました」とおっしゃってくださったことが何よりの賛辞です。

 

これからも、小さな会社や個人事業主の方の想いが詰まったブックレットの制作をさせていただきます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『田んぼで未来を創る 遠藤直道とエンドウファーム』

フォント:大見出し=源ノ角ゴシック ミディアム18級  中見出し=游ゴシック体 ボールド14級

     本文=游明朝体 ミディアム14級  本人語り部分=游ゴシック体 ミディアム14級

サ  イ  ズ:横 115mm × 縦 182mm 全88ページ(本文84ページ)

用  紙:表紙=マットコート220kg  本文=マットコート90kg

そ  の  他:表紙にマットPP加工、帯付き