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紙のチカラ

 

当社は編集もできるデザイン会社です。

ニュースレター、パンフレット、ブックレット他、印刷物を中心にデザインしています。

 

ブログをお読みくださっている方の中にはご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、当社は港区六本木の国立新美術館の向かい事務所があります。

国立新美術館は、館内へは無料で入館できます。

展示会を見るにはそれぞれ料金が決められていますが(ときどき無料もあります!)、ミュージアムショップやカフェ、レストランなどは「入館料」無しで利用できます。

 

そんなこともありときどきふらりとお邪魔するのですが、興味の一つは企画展のチラシ。

デザイン的にとても素敵で興味をそそられるものばかり!印刷が特殊なものもあったりして「お金かかってるな〜」なんて思うこともしばしば。

そして!自分からはアクセスしないような地域の美術展のチラシもあるのもまた良いんです。

 

国立新美術館においてあった他の美術館のチラシが全部で5枚あります。蛍光ピンク、蛍光オレンジなどを使ったチラシもあってとてもカラフル。
国立新美術館においてあった他の美術館のチラシ。

 

左から時計回りに

【ワールド・クラスルーム】 森美術館(東京都港区六本木)

【HOMT SWEET HOME(ホーム・スイート・ホーム)】 国立国際美術館(大阪府大阪市北区)

【ミュージアムで謎解きを ミュージアムラリー2023】 都内の国立・都立の7つの美術館と東京メトロの駅

【激動の時代 幕末明治の絵師たち】 サントリー美術館(東京都港区赤坂)

【走泥社 再考】京都国立近代美術館(京都府京都市左京区)

 

国立新美術館の企画展めあてに来館した人も、京都や大阪の美術館のこんなチラシを見たら「行ってみたい」「こんな美術館もあるのか!」と思う人も多いのではないでしょうか。

 

知りたいことを調べるにはとても便利なネット情報。検索したことに関連することを次々と教えてくれるというメリットもあります。

でも知らなかった情報を教えてくれたり、興味がなかったのに興味を惹かれたり、そんな情報を与えてくれるのが紙媒体だと思うのです。

だからこそ今、紙が見直されているんです。

ニュースレター、ポスティングチラシ、ポスター。興味がない人にもお伝えできる紙での情報。

ネット発信とともに、紙での情報発信も取り入れてみませんか。