いよいよこの4月1日から施行される「改正障害者差別解消法」。
この改正では、事業者による障がいのある人への合理的配慮の提供が義務化されました。
この法律における事業者とは、企業や団体、店舗はもちろん、個人事業主やボランティア活動をするグループなども入っています。
つまり!
街のパン屋さん、お花屋さん、クリーニング店、なども。
カフェやレストラン、お弁当屋さんも。
リラクゼーションやエステティックサロン、整骨院や整体なども。
大工さんも、植木屋さんも、美容・理容師さんも。
コンサルタント、ライター、カメラマン、もちろんデザイナーも。
みんな「合理的配慮の提供」に対して義務が生じるのです。
とはいえ「何をやったらいいかわからない」「コストをかけて対応することはできない」というのが現実だと思います。
でも意識すること、できることを考えること、には取り組めますよね。
考えてみよう、何かやってみようという方は!
名刺に音声コード ユニボイス(Uni-Voice)を入れてみませんか?
名刺に音声コードが入っていれば、視覚に障がいのある方にも気兼ねなくお渡しできます。
「視覚障がいの方とのビジネスはないから名刺交換なんてしないよ」
「名刺を渡すときは対面なんだから、名乗れば大丈夫でしょ」
「視覚障がいの人が読み上げアプリとか使ってるでしょ?」
そうかもしれません。
でも晴眼者(視覚に障がいのない人)であるビジネスのお相手に名刺を渡した場合でも、事業者として努力していることをアピールできます。その取り組みが評価されたり好感を持っていただけたりするかもしれません。
事業者として、障がいのある方にもないに方も公平に接するという意思表示になると思います。
それに視覚障がいの方が読み上げアプリなどを使用されていても、それは当事者の方の努力。
これからは「事業者側の努力」が求められるのです。
4月は異動があったり昇格があったりして名刺を新調することが多いと思います。
この機会にぜひ、音声コード を名刺に掲載しませんか。
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