iPhoneの「ヘルスケア」というアプリをご存じですか。デフォルトでインストールされているアプリです。
使い方がよくわかっておらず、これまでは身体測定値を設定した程度でした。
しばらく前からドライアイの症状があり、眼科で点眼薬2種と飲み薬を処方されていました。飲み薬は食事をきっかけに思い出すので飲み忘れることは少ないのですが、点眼薬はすっかり忘れて1日に1回しか点眼しないこともしばしば。
2種の点眼薬は、1種は1日3回、もう1種は1日4回。1つを差したら5分以上空けてから次を差さねばならないので、結局1日7回の点眼が必要になります。
これ、覚えていられます? 覚えていられないんです、私は。
そんなときiPhoneのヘルスケアに服薬管理ができるアプリがあると教えてもらいました。
服薬する薬と服薬する時間を設定すれば、時間になったら教えてくれるアプリです。
さっそく設定してみました。
点眼薬は特に時間が決まっていないので、自分が点眼しやすい時間帯を選んで設定。2種の点眼薬を「どっちを差したっけ?」ということのないようにちゃんと薬の名前で設定。あわせて食後の時間を見計らって飲み薬も設定、合計10回の服薬です。
大事なのは通知。私はサウンドやバナーの通知を許可しています。
実際に使ってみたら。
ちゃんと1日10回知らせてくれます!(当たり前ですが)
通知に気づかなかったり、今は手が離せない、というときでも、スマホを見れば表示されています。
実際に点眼薬を差した時間も記録されているので、「さっき目薬差したのは何分前かな?」というのも確認できます。
使用してまだ数日ですが、休日・平日とも全10回の服薬を忘れることなく完了。
「すべて記録しました」と表示されるとなんか嬉しい!
これに「体操」というのを薬として設定し、1日1回、ラジオ体操をすることにしました。きっと毎日の薬として体操も継続できる!…はず?
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こういうアプリは高齢者にも障がいのある方にも役立つのではないでしょうか。
他にもいろいろな機能がある(と思われる)ヘルスケアアプリ。どんどん試してみたいと思います。